grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

アオマスクの幼魚

アオマスクの幼魚

名前のとおり、青いマスクをかぶっているような
顔だけ青い。顔以外は、薄い黄色。
そんな魚です。


棲息域は、インドネシア、フィリピン、ミクロネシアからオーストラリア、フィジー
図鑑によると・・・深度は、20m~105m。

・・・

105mって!!
えらいことですな。
思わず心の中で一人でつっこんでしまいました(汗)


パラオでは、場所によっては10m台から見られます。
体にやさしいですね♪


そんなアオマスク、幼魚のうちは全身青!!
ハナゴイのコロニーの中に混ざっていることが多いです。

でも、よーく見ると・・・
体の形もヒレも、顔も、色も違うので一度認識したらすぐに分かりますよ。

ハナゴイは少し赤味がかってムラサキ色ですが、
アオマスクは、はっとするような非常に発色の良い蛍光ブルー。
他の魚にない美しい色です!

これは是非とも見ていただきたい色なのですよねぇ。


尾びれの先から少しずつ黄色に変わっていきます。
この子、大人の階段上りはじめたところです(^^)

でも、これでも結構大きいんですよね。
ハナゴイの中に混ざってもすぐバレる大きさ。

いつまでも子供でいたかったんでしょうか?
パラオの魚、子供も大きい。そんな気もしますが・・・。

ピーターパンアオマスク。


そして、なんだか顔が・・・
怒ってるのですか??子供とは思えないいかつさ(笑)
若気の至りかしら。


是非生で会って、子供?大人?ピーターパン?ご判断を。
お待ちしています♪