パラオで見られる魚のことを中心に書いています。 ■スマートフォンでご覧になっている方へ ページの最後まで下へスクロールして頂くと、魚の種類ごとに分けられたカテゴラリーやブログ内検索システムがあります。 少々面倒ですが、見たい記事を探しやすくな…
サクラテンジクダイです。 伊豆以南の日本でも会えます。 暗ーーい場所が好きで 笑ってしまうほど、スケスケ。 テンジクダイ科なので、オスは口内保育で卵を育てます。 口の周りもスケスケなので・・・ おぉう・・・・ なんだか、ホラーチックでございます(…
イエローカーディナルフィッシュ 中・西部太平洋に棲息するテンジクダイの仲間です。 鮮やかな黄色が目を引きます。 テンジクダイの仲間は、 産気づいたメスが良さげなオスとペアを組み メスが卵を産み始めたら、雄が寄り添い精子をかけ 産み切って落ちてし…
コクハンアラというハタ仲間の子供です この色合いのステージは、なかなか会う機会が少ないので 一瞬、「君は誰?」 となりましたが、色味は違えど明らかにこの模様 はい。コクハンアラです。 こちらは若魚。このステージはよく見かけますね。 若魚といって…
ミナミハタ 生息域は、中・西部太平洋、インド洋。 日本でも沖縄の一部では見られるようですが、稀種だと思われます。 他の地域ではもう少し深めのようですが パラオでは、水深15~20mからと 割合に浅めから普通にいるので有難い(*^^*) サイズは、大きくても…
パラオでは、とてもポピュラーなベニハゼです。 私たちが通常ダイビングを楽しむ深度 ドロップオフにたくさんいるので 非常に親しみのあるベニハゼなのです 生息域は、屋久島、石垣島や西表島、西部太平洋、インド洋など。 リングアイドワーフゴビーと呼ばれ…
ニンギョウベニハゼsp.A ニンギョウベニハゼsp.B と、呼ばれているベニハゼです。 sp.Aは、少し暗っぽい場所にいます。 そういう場所ならどこにでもいますが 特に、ブルーホールにわんさかいます。 写真ではわかりにくいのですが 背中に、谷折り線みたいなラ…
砂地に棲むハゼの仲間には、 テッポウエビと共生するタイプが多くいます。 ▲ギンガハゼとテッポウエビ エビは、穴掘り役 体の割に大きなはさみを駆使しして せっせと砂や小石をブルドーザーのごとく 穴の外へ掘り出し穴を大きくします。 ハゼは、見張り役 視…
ギンガハゼ 生息域は、奄美大島、八重山諸島、インド・太平洋 パラオでは、内湾の浅い砂地や、 外洋のポイント中では、ドロップオフではない 穏やかな砂地で会うことが出来ます。 ギンガハゼは、通常白黒タイプのもので 黄色いタイプは、その昔コガネハゼと…
黒いチンアナゴ。 クロチンです。 割合で言えば多くはないのですが 探せば、普通にいます。 クロチン。黒いですが、普通のチンアナゴと同じ種です。 クロチンは、細くて小柄な若い個体に多いですが 同じサイズでも、白い個体もいるので 一概に幼魚だから黒い…
初心に戻ってチンアナゴの話です。 ダイバーに人気 ダイバーでなくても認知度が高めだったりする ガイドにとっては、いつもそこへ行けばいるという 抜群の安定感!! 非常にありがたい存在です( *´艸`) 砂からにょろーんと出ています。 何かが近づいて危険…
サメサメサメサメ・・・ こちら、パラオのウーロンチャネルでよく見かける、サメ幼稚園。 サメ幼稚園というのは、 グレイリーフシャークの子供たちの群れです。 ある程度潮の当たる場所には、 成魚でもグレイリーフシャークは集まりますが 幼魚のうちは特に…
少し前の話ですがバケーションの日本、パラオ間往復に台湾経由のチャイナエアラインを初めて利用しました。経緯としては、前は大韓航空の韓国経由を利用していたのですがパラオの雨季は閑散期という理由で7月~10月まで運休するとのこと。むむ。どうしよう?…
スケスケの、ちょっとヘンテコたちのお話。 卵から孵化した魚の赤ちゃんは、 スケスケでまだ色の出ていない状態で浮遊します。 自分の棲むべき場所を見つけ、着底すると それぞれの色が出てきます。 夜などには、 浮遊しているスケスケの赤ちゃんに会うこと…
内湾の続き。草のようなところやホヤなどにくっついているトガリモエビの仲間。むむっ。すなすなで汚いのはわざと??隠れ見の術かっ!こんな姿だけれど、エビの仲間です。見つからないように、擬態しているのです。こちらは、葉っぱのつもり。写真で撮って…
ダイビングが好きマクロダイブが好き生物が好き 自分で探すのも好きそんな人にはたまらないちょっとマニアックなポイントで潜ってきました(*^^*)ハゼ科の一種、ホムラダマシ(仮)トゲトゲのヒレが特徴の小さなハゼです!変なハゼ!!好き!!この子たちね、…
浅い場所では、クマノミの仲間 レッドアンドブラックアネモネフィッシュ。 (旧ダスキーアネモネフィッシュ。) 定番すぎるほど定番なので 今さらあまり撮らないのですが(失礼な・・・) ちっちゃーい子がいると、 ついつい撮りたくなってしまいます( *´艸…
内湾マクロ。 ちょっと深場では、ナカモトイロワケハゼsp 本家とよく似ていますが、 鼻管やヒレ、色の濃さなど異なる点があります。 (色味には個体差もあります) 黄色い小さな、可愛らしいハゼなので とっても人気があります(*^-^*) 内湾のちょっと深場で会…
ついつい見てしまう サンゴに開いた小さな小さな穴。 そこに、肉眼ではよく見えない ちっちゃーーーな、カニがはまっています。 アシビロサンゴヤドリガニの仲間。 目が鶴瓶さんに激似!! 鶴瓶さんは、青色やオレンジ色が強めの個体 色々います。 むむっ、…
ハナヒゲウツボ。 パラオではなぜか成魚はかなりのレアキャラ。 ちらほら、幼魚だけは見かけます。 成魚は、イメージするウツボとはかなりかけ離れ 明るい青色と、いわゆるヒゲの黄色が鮮やかで美しいのですが 幼魚は、真っ黒。 背中にクリーム色のラインが…
アカメハゼ。 沖縄などでも普通に会えるハゼですが 実は、パラオでは多くありません。 むしろ、普段はほぼ見かけないのですが 数年に一度、急に大量に登場するアカメハゼ。 たしか、2年程前にも急にどっさり現れて そして、急にいなくなりました。 周期があ…
お盆休みのパラオは、雨季シーズンながらチャーター便が出たりしてお客さんで賑わっていました。ちょうど、台風が過ぎた後で海況もお天気も良くほら、最高♪ お昼のジャーマンビーチ。大潮の干潮時にのみ現れる、限定ビーチです。 水中では、相変わらず人懐こ…
ある日、ジャーマンチャネルでベラ達を見ていたら何とも言えない個体がいました。模様は少しベルズっぽいようなきがするけれど色が全然違う。開いた!!!ん???イエローフィン??でも、ボディの色や模様が、やっぱり変。尾びれはクジャクやイエローフィ…
枝毛とは髪がダメージを受けている時に起きる現象で髪の毛が縦方向に避けている状態のこと。ある日のこと。枝毛 キンギョハナダイに会いました。わお!!オスは、背びれの棘が伸長するのがカッコイイ。なのに、なんだかこれはコミカル!!(笑)どれだけ一生…
砂地の色が白っぽいと、魚の色は白っぽくなり砂地の色が黒っぽいと、魚の色は黒っぽくなるこの子もやはり、そのようです。ケショウハゼ。普通種のハゼで、地味目なので普段は撮らないのですがこれはさすがに、撮りたくなっちゃう!!体色、ヒレの色、濃いー…
ある日、パラオのある場所でツバメクサハゼを観察していたら私に向かって威嚇をしてきました!!いやいやー、人に威嚇してくることってないでしょ(笑)と、言われましたが他に威嚇する対象は見当たらなかったので私に威嚇してきたのかと・・・。(実際は他…
ある日、パラオのある場所でシマオリハゼのオスが、メスに求愛しているシーンに出くわしました。ここは、砂地の色が黒っぽいので砂地の色が白っぽい、マラカル湾周辺と比べてそもそもハゼの色が濃いのですが求愛時には、更にものすごい色になっていました!…
ブルーコーナーのお隣デクスターウォールというダイビングポイント。そこは、流れが優しく、透視度も安定しておりウミガメがたくさん見られることもありのんびりダイブ希望の方や、チェックダイブなどでもよく行くポイントです。たくさんのアオウミガメやタ…
4月29日グラスランドで、マンタい会いました。ブラックマンタ。色彩変異個体というかバリエーションですね。 この子、とってもいい子。空気が読める子(笑)みんなが見れるように(?)のんびり、ずーっとクリーニングステーションを回ってくれていました。…
ニシキテグリ。ネズッポ科の、奇抜なカラーリングで人気の魚です。パラオでは内湾で会えます。チビっこから、メス、オス。ある場所、岩場の隙間から出てくる「ヤツ」がいます通称、横綱。どどん!!! 貫禄!!!めちゃくちゃでかいのですが比較対象物がない…