2017-01-01から1年間の記事一覧
ヤミスズキは、パラオでは普通種のヌノサラシ科の魚。名前の通り暗闇を好みます。成魚は、グレーのボディに背びれと腹びれは黒色。青色のラインがアクセントで入ります。尾びれ近くの背中に黄色の斑が入り、暗がりではそこだけがよく目立ちます。まぁ、とて…
モンガラカワハギ モノトーン水玉の可愛らしい特徴のある模様と アヒルの口のような黄色い口元がキュートな魚です。 日本でも会える普通種ですが、その容姿から人気は高め。 ゴマモンガラやキヘリモンガラのように卵を守りますが 卵を守るのに凶暴になり、何…
ジェリーフィッシュライダー意味は、クラゲに乗る者フィロソーマと呼ばれるウチワエビなどの仲間の赤ちゃんが、クラゲに乗って成長することが知られています。クラゲに乗って過ごす、その目的は移動手段、身を守ること更に、なんとなんと・・・食べ物として…
最近、感動的な再会を果たしました!!2015年の7月から、当時1か月ほどジャーマンチャネルで出てくれていたマンタがいます。毎回、1匹でずーっとごはんを食べまくっていた、メスのちびっ子。その時に、一緒にそのマンタを見たお客さんがMandyさん(パラオで…
12月21日、ウーロンチャネルのお隣にあるポイントグラスランドで、大きくてきれいなメスのマンタに会いました。のんびりクリーニングをされていて他にダイバーもいない貸し切りで、私たちを大いに楽しませてくれました。初めて出会った子なので、Mandyさんに…
ブルースポットデモイセルは、 パラオの内湾で見られる代表的なスズメダイです。 成魚は、控えめなカラーリングであまり目立ちません。 たくさんいるのですが、いすぎるからか?逆に目につかないという・・・そんな、地味目なスズメダイなのですが幼魚のころ…
もう、どのくらい前からでしょうか 2年くらい前になりますかね ブルーホールや、ブルーコーナーをウロウロ行き来している 特大オニカマスがいます。 ダイバーが近づいても、あまり動じず 大体。至近距離で会うことができます。 近くで見ると、本当に大きくて…
2017年10月に、21,22号の台風が通過した後海の中で、色々な変化が起こっていました。そのうちの一つ、白化したセンジュイソギンチャクが増えたこと。これは、台風が直接の原因ではなくその前に、水温が高い時期が続いていたことなども関係していると思いま…
オヨギイソハゼ パラオの内湾では、どこにでも、ものすごくたくさんいる魚です。 小さくて、群れでいます。 立派なオス。 吠えた!! 眉毛あるみたいだし、変な顔・・・!!(笑)そんなクルコン桟橋前のドロップオフ沿いでは、オスの婚姻色もよく見られます。…
ブルーコーナーのドロップオフで、ベニハゼを探していたら大きさはベニハゼっぽいけれど一目で違うな、と分かるほど胸鰭が大きく開いた子が、ちょこん。イレズミハゼ属の1種だと思われるハゼです。この個体は、2cm程と小さめ。ちょっとデリケートで、強めに…
リュウキュウハナハゼ。日本にもいる種のハゼですが、なかなか美しいハゼなので、お好きな方には時々紹介しています。砂地の水底近くの中層を、ホバーリングしているのですが危険が迫ったり、夜間休む時には素早く、ダテハゼ系のハゼの巣穴に勝手に(?)入…
レモンチョウチョウウオは、日本では稀種なチョウチョウウオ。成魚は、外洋のサンゴが豊富な場所で見かけます。幼魚は内湾でも外洋でも見かけます。チョウチョウウオが好きな人なら、「わ!!レモン!!」と、成魚でもつい反応してしまう子です。尾びれの付…
ヤリカタギは、パラオ、日本を含め分布域が広いチョウチョウウオ科の魚です。普通種なので、あまり気にとめてもらてもらいにくいのですが幼魚のうちは、とっても可愛いので是非チェックしていただきたい!!黄色が目立って可愛いでしょ(^^)小さいけれど、体…
ベンケイハゼです。少し狭い岩の隙間などを覗くとちょっと暗い場所に、ちょこん。といたりします。パラオで会う子は、色が鮮やか。ラインの入り方も、図鑑でみるベンケイハゼとは若干異なります。地域差なのか、それともイレズミハゼ属の、ベンケイハゼの仲…
ブルズアイドワーフゴビー。以前、サイドスポットとも呼ばれていたパラオやヤップの固有のベニハゼです。ある日、出会ったブルズアイ。頭の形が変。こちらが、通常。肉眼だと、小さいので分からないのですが写真を撮ってよーく見ると・・・ふくらんだ頭から…
9月後半~10月頭の話。 風がなく、ベタ凪の最高の海況が続きました。 雨季は、南や西からの風が吹きやすく 乾季は、北や東からの風が吹きやすい 乾季の風はある程度強くても、メジャーポイントに潜れるのですが 風波はそれなりに立つので、ベタ凪になること…
マンタの、子宮ミルクの話をしましたが 実は、ホホジロザメも子宮ミルクを与えていた! という興味深い記事を見かけました。 ホホジロザメのメスが、妊娠初期に子宮のなかで 子どもに「ミルク」を与えていることを 沖縄美ら島財団総合研究センターの佐藤圭一…
マンタは、卵胎生といって お母さんのお腹の中で孵化し、約1年、お母さんのお腹の中で育てられます。 出産後すぐから、赤ちゃんマンタは一人で生きていかなくてはいけません。 つまり、マンタが子育てするのは、お腹の中にいる1年間です。 同じくサメの仲間…
パラオマンタトラストの、IDに新たに登録してもらったマンタがいます。 先シーズンの乾季のこと。 見慣れない、お腹の模様をもつマンタに出会いました。 監修している、Mandyさんに 新しいマンタだと思うんだけど・・・と、メールで写真を送ったのですが 特…
ちょっとややこしい話なのですが 以前ヒマワリスズメダイと呼ばれていた全身黄色のタイプが タンポポスズメダイとなりました。 ボディが白っぽいタイプは、 その昔、ヒマワリスズメダイタイプ2と呼ばれていました。 その後、2016年9月、別種としてタンポポ…
ニセモンツキスズメダイ生息域は、琉球列島、東部インド洋、西部太平洋(台湾、インドネシア、フィリピン、パプアニューギニア、オーストラリア、フィジー、ソロモン諸島)と、広いのですがパラオでは個体数が少なく、そもそもの生息深度もー20m以深と、や…
オオモンカエルアンコウ。カエルアンコウ科の魚の中でも、大きくなる種です。日本でも、見られます。パラオでは、内湾の沈船や、砂地外洋でも、リーフの上や砂地など、色々な場所で確認されています。沈船にいた、30㎝ほどのオオモンカエルアンコウ。ペアで…
5月、6月の新月回り、干潮時には潮位がマイナスになります。2017年5月27日干潮は、2時半過ぎ。潮位は、-0.61。2本潜ってから、少し遅めのランチ休憩は計画通り、ウーロンチャネルの中。見たかったのは、この景色。サンゴ畑!!毎年、この光景がウーロンチャ…
外洋マクロ、浅場のお供でいつもお世話になっています。コミカルなルックスで人気、モンツキカエルウオ。巣穴から顔を出している時は、割合バシッと撮りやすいのですがこの子たち、全身出るとどんな姿かご存じでしょうか?ブルーコーナーなど個体数が多い場…
メラネシアンアンティアス。特徴は、目の横に赤いスジ。特にオスは、はっきりと目立ちます。赤いほっぺのように見えることから、レッドチークとも呼ばれます。フィリピン、パラオ、インドネシアなどの西部太平洋域、インド洋など生息域は広め。地域によって…
ヒマワリスズメダイは、2011年に新たに和名がつけられたスズメダイです。それまでは、コガネスズメダイと混同されていました。 更に、パラオで見られるヒマワリと呼ばれていた子たちは タンポポスズメダイと分類されることになったそうです。 (ヒマワリはパ…
オレンジストライプドピグミーバスレット。ミナミハナダイの仲間です。和名はありませんが、日本でも確認されている種です。水深30mほどで、ここ最近たくさん見かけます。数年前に出会ったときには、もう少し深めで個体数も少なかったように思うのですが気…
ヴォルケーノシュリンプゴビー。フィリピン、パラオ、パプアニューギニア、グレートバリアリーフなど35m以深の深めに棲息するダテハゼの仲間です。深場は薄暗いので、肉眼では割と地味なダテハゼ、といった感じなのですがストロボ当てて撮ると、あら、なか…
ヨウジウオ科の魚、スクリブルドパイプフィッシュ。パラオの内湾によくいます。つがいで仲良し。目つきが悪く見えますが、模様がそうさせているだけで別に怒っているわけではないと思います(*´з`)あら?一匹、色が何だか変ですね?背中に、ピンクオレンジ色…
以前、タソガレスズメダイの記事をあげたことがありますがその時は、若魚。http://ccnozomi.exblog.jp/24946056/今回はチビちゃん時代。幼魚の紹介です。少し深めの水深で会うことが多いです。かわいいーーー♪(以前いただいた写真です。写真:Sanoさん)成…