grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

2018-01-01から1年間の記事一覧

イレズミハゼ属の一種 ペア

イレズミハゼ属の一種です。透けるきれいな胸鰭がやたら大きくアンバランスな感じと顔がとっても可愛いハゼです。以前にも記事にしていたと思いますがある場所、狭い範囲に割合多く登場していました。こんなにたくさんいたっけ??元々、ベンケイハゼなどに…

ヨゴレダルマハゼ バリエーション?

ある日、サンゴの中にダルマハゼを見つけました。可愛いな。でも、君、誰だっけ??ヒゲがすごい。黄緑色のボディで、模様はなし。目の周り(虹彩)はオレンジ色。うーーん、今まで見たことあったかなー?ある図鑑によると、ダルマハゼのバリエーションと出…

アオマスク幼魚 その2

アオマスクの幼魚です。以前撮影した時には、なんだか顔が可愛く撮れなかったのですが近くで撮ったら、目がウルウルで可愛げに撮れました。アオマスクは、顔が青く尾びれは濃い黄色ボディは薄い黄色。ちょっと深場の魚ですがパラオではそう深くないので紹介…

バージェス 一部黄色 色抜け個体 

今月の頭くらいだったでしょうか他社のブログを見ていたらシアストンネルに、イエロークラウンバタフライフィッシュがいたとの記事。その写真を見ると、どうやらイエロークラウンバタフライフィッシュとバージェスバタフライフィッシュの交雑種のようなもの…

マンタを狙うなら 12月も!

先月、マンタを見るなら11月!と言う記事を書きましたがマンタを見るなら12月も!(笑)と、いうわけで12月もマンタがたくさん出てくれました。プランクトンが大発生するシーズンにマンタの繁殖シーズンも重なってマンタがいっぱいです~( *´艸`)水面近くで、…

マンタを狙うなら 11月!

今年も、11月はジャーマンチャネルのマンタが好調でした!例年そうなのです。(去年だけは、なぜか違って1月にフィーバーでしたが)マンタが好きなプランクトンが大量に出現するのです。そのプランクトン、マダラタルミやクマザサハナムロ達も大好でプランク…

クマノミ イレギュラーバンド

ある日、気になるクマノミがいました。まだ若い個体です。特徴は、ライン以外はクマノミ。ラインが・・・1本しかない・・・。(通常2本です。)このラインは、幼魚は尾びれの近くにもう1本あって全部で3本。この子には、尾びれの付け根に白っぽい模様があり…

ベルズフラッシャー 成長段階

ベルズフラッシャー。こちらは、メス。他のベラのメスや幼魚に混ざっていますが他のベラに比べて、気味が強く色味が明るめできれい。虫食い模様も特徴です。まだ小さなうちから、オーラが違うんですよねぇ。口開けっ!!!そして。数週前に、じろーさんに教…

アシビロサンゴガニ

黄色い、スリバチサンゴ。よーく見ると、粒々のサンゴのポリプが確認できるのですがその一部に、穴が開いていることがあるんです。穴と言っても、小さーーーい穴。よーく見ないと分からないかも?そこを覗くと、何かがはまってる。私は目は良い方なのですが…

ツノメヤドリエビ

バサラカクレエビ同様、ウミシダについているエビシリーズ。ツノメヤドリエビです。目が、尖っているのが特徴。確かに、尖っている。ちょっとカッコよいような怒っているような肉眼ではよく分かりません。写真を撮って、目が尖っているなーと認識。同じウミ…

バサラカクレエビ 緑

マクロ好きの中でも、甲殻類好きな方は意外に多いと思います。私自身、魚の方が興味をもって好きだった方なのですが今更ながら甲殻類も面白いんだな~(*^-^*)甲殻類のすごさに、擬態力の高さも挙げられると思います。ウミシダがあると、ついつい覗いてしまい…

ヘラルドコガネヤッコ 幼魚

黄色い、小型のヤッコがいました。ん・・・・・???こんなヤッコ、いたっけ??ヘラルドコガネヤッコの幼魚でした。へーーーー??これが??ヘラルドコガネヤッコは、目の横に殴られて出来たアザみたいな黒い模様が入ります。↑表現!!(笑)子供のうちは…

クログチニザ 幼魚 バリエーション

先日、浅いサンゴエリアでガイドをしていた時やたら目立つ魚がいました。しかも、あまり見かけない子。(私が見ていなかっただけかも) すぐに、クログチニザの幼魚だろうな、と思ったのですがそれにしても、こんな色彩、イケイケ過ぎるでしょ・・・。そもそ…

アマクチビ 幼魚

時々見かける、なんだか可愛い子。えーっと、君、誰だっけ??毎回、なんとなく名前を忘れてしまうのです。先日も、水中で思い出せずゲストに、「誰だっけ?」と聞いちゃ始末(笑)ゲストも、「さぁ??」まぁ、そうなりますわね。聞かれてもね(笑)そんな…

ヨスジリュウキュウスズメダイ

白と黒のシマシマのスズメダイと言えばミスジリュウキュウスズメダイちょっと線が多いヨスジリュウキュウスズメダイっていうのも、いますよ。ミスジは珍しくないけれどヨスジはちょっと珍しいらしい。パラオでは、数はミスジに比べて少ないけれど普通に会う…

クロスズメダイ幼魚

内湾の、浅いサンゴのところにちっちゃい、可愛い子がいました(*^^*)白、黄色、水色。クロスズメダイの幼魚です!チビチビサイズ( *´艸`)大人になると、その名の通り黒色(実際は濃紺)のスズメダイになってしまいます。子供時代を知っていると、非常に残念…

クラゲウオ 幼魚

中層を漂う、クラゲ。クラゲに何かいる・・・拡大!はっ・・・魚×2!!この魚、以前も取り上げたことがあったかと思いますどうやら、クラゲウオの幼魚らしいです。クラゲには毒がありますがこの魚は平気なのですね。クラゲと共にいることで外敵から身を守っ…

トゲナシカクレエビ

久々にエビのご紹介です。トゲナシカクレエビ。オオウミシダに棲んでいるエビです。黒っぽいウミシダについていることが多くエビ自体も、ウミシダと同じような色。大抵、棲家に擬態しやすいようにホストと似た色をしていると思われます。なので、よーく見な…

カンムリブダイ 幼魚

カンムリブダイ。パラオではポピュラーな、大型のブダイの仲間です。大きな歯で、サンゴをガリガリ食べます。あんなに大きな体でサンゴを食べるのですね。砂のようなウンチをしながら泳いでいく姿が砂を巻き上げながら走るバッファローのように見えるのでバ…

ネジリンボウ 若魚

ネジリンボウの若魚です。ヒレナガネジリンボウは見かけませんがネジリンボウは、ジャーマンチャネルの砂地で見かけます。マクロ派ダイバーには、やたら人気の子です!ここのところ、見やすい深度に出てくれるのは若い小さめの個体です。成長すると深場へ行…

オニハゼ

オニハゼです。図鑑「日本のハゼ」には、日本固有と書かれていますがパラオでも見かけます。ペア♪オニハゼの仲間は、細長い。首が、やたら長く見えます。ところで、和名の「オニハゼ」にしても英名の「Monster GOby」にしてもなかなか恐ろしそうな名前がつい…

ジェブズサイフォンフィッシュ 口内保育

ジェブズサイフォンフィッシュヒカリイシモチの仲間です。以前に記事にもしています。ある日、内湾で出会ったジェブズさん。ピンクオレンジに、目が青く可愛いのですが・・・あれ・・・可愛くない・・・あごが・・・イカツイ(*´Д`)口内保育中のオスですね!…

ブラックスポットドワーフゴビー

ブラックスポットドワーフゴビー図鑑による生息域は、インドネシアやパプアニューギニアパラオでも見られます。名前の通り、第一背びれにブラックスポット黒斑のあるベニハゼです。この子は、暗がりが好きで、岩の亀裂などにいてライトや、気配を察するとサ…

クジャクベラ フィラメント1本

ベラベラベラベラ、やたら、ベラの投稿が多いですね(笑)ベラ強化シーズンということで(;´∀`)先日で会った、クジャクベラ。なんだか違和感。フィラメント(背びれの伸長している部分)が1本しかない・・・普通、クジャクベラのフィラメントは2~3本です。1…

タテスジハタ 若魚

タテスジハタの若魚です。タテスジハタの成魚は、目のところには、ゴーグルをかけているような線が入りちょっと面白い模様だったりしますが基本的には、グレーっぽい色で地味です。なので、特段紹介もしません。幼魚は、背びれや尻びれの端、尾びれにオレン…

ホクロキュウセン 幼魚 若魚

ちょっと今更ながらですが・・・ホクロキュウセンをとり上げてみます。日本では、レア種のキュウセンです。パラオのやや深場では、珍しくなく会うことが出来ます。目の後ろ、尾びれの付け根に黒斑が、背びれには、3個の斑が入ります。おすすめなのは・・・ま…

イエローフィンフラッシャーラス

イエローフィンフラッシャーラス 尻びれが黄色背びれから糸状に伸びるフィラメントが赤色これが特徴のクジャクベラの仲間イエローフィンフラッシャーラスです。インドネシアやオーストラリアの一部に棲息とのこと。数年前から、ボチボチパラオのあちこちで見…

ベルズフラッシャーラス 若魚

ベルズフラッシャーラス西・中部太平洋に棲息しているフラッシャー系のベラです。個体数は少なく、レア系です。成魚のベルズ、最近見かけないな・・・と思っていたらかわいいサイズのベルズが登場!まだお子様サイズ。それでも、ボディやヒレがすでに美しく…

パイネオラム 格闘

パイネオラム背びれの色に、黄色 赤色 水色 色んな色が入っていて派手で背びれから出る糸状のフィラメントがヒラヒラ美しい非常に美しいフラッシャー系のベラです。先日、一眼レフをもって格闘してきました。結果・・・遠っ!!!ストロボ届かず、色が出ず。…

丸まるイソギンチャク

よくハナビラクマノミが棲んでいる、センジュイソギンチャク。イソギンチャクは、自らプランクトンを捕食している他に、サンゴ同様、中に藻を飼っていてその藻から、光合成による栄養をもらっています。暗いと、光合成する必要がないからか、丸まるらしい。…