grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

クジャクスズメダイ

クジャクスズメダイ

英名、サファイアダムゼル。
美しい名前ですねぇ。


日本では観察できる地域が少ないそうですが、
パラオでは、内湾を中心に穏やかなサンゴ礁でたくさん見ることができる
ポピュラーなスズメダイです。



エラ上部に黒色斑があり、尾びれが黄味がかっているのが特徴。


一見地味なのですが、光の当たり具合でウロコが虹色に光って見えちゃったりします!
よく見ると美しいので、個人的に大好きな魚です。


生息環境などによって、光の当たり具合によって、また、個体差により
青の色味が濃かったり、薄かったりします。

もちろん、興奮している状態(卵を守っているオスなど)は
やたら色が濃くなったりもしていますね。


岩のくぼみや、貝殻の内側などに卵を産み付け
オスが引きこもりつつ、威嚇しつつ、卵を守ります。
そんな一生懸命な姿、パラオでは年中見ることが出来ますよ(^^)

もちろん、かわいいチビちゃんたちもたくさん。



この魚自体は、珍しくはないしたくさんいるのですが・・・
それは作品として素敵な写真をねらいやすい、ということ!

フワフワのソフトコーラルや綺麗な色のサンゴを背景にすると
可愛い写真に仕上がります♪


たくさんいますので、良い背景の子を選んで、是非とも素敵に撮って頂きたい!
浅目の穏やかな内湾で。というのも、フォト派には嬉しいところですね(*^^*)



お花畑にいるクジャクちゃん。

もっと可愛く撮りたいな~。