パラオ内湾 スケスケシリーズ
スケスケの、ちょっとヘンテコたちのお話。
卵から孵化した魚の赤ちゃんは、
スケスケでまだ色の出ていない状態で浮遊します。
自分の棲むべき場所を見つけ、着底すると
それぞれの色が出てきます。
夜などには、
浮遊しているスケスケの赤ちゃんに会うことが出来ますが
日中でも、着底したての赤ちゃんは
まだスケスケ率高めなのです!
多分、コロダイの赤ちゃん
永遠にフリフリフリフリ・・・
同じく、永久にフリフリしているオレンジ色。
なんなんだ!!!
肉眼では、透明の部分がほぼ見えないので
ちっちゃいオレンジ色の粒が、プルプルしているように見えます。
このレベルを、魂(たましい)と呼んでいます( *´艸`)
実は、チョウチョウコショウダイの赤ちゃんなのです!!
ちっさーーーー!!
スケスケの、マンジュウイシモチの赤ちゃんもいっぱいでした♪
マンジュウイシモチといえば
赤のドット模様がボディ後方に入り、
イチゴのパンツを履いているみたい!と人気なのですが
小さなうちは、赤いドットがまだ入りません。
ノーパンです。
さらにさらに・・・
ちっさーーーーー!!!
いやーーー、幼魚大好きなんですけどね
ここまで小さすぎると、スケスケすぎて
可愛いのか可愛くないのか、よくわからない(笑)
魚はすぐに成長してしまいますからね!
数日でもうしっかりしてしまいます。
自分の好みのステージ、狙ってみてくださいね(*^^*)
ホバーリングしながらふわふわする魚なので
この手のスケスケの子供達を撮影するのはちょっと大変!
コツは・・・
ねばること。
笑。
強いて言うなら、背景にサンゴなどが入らないようにすると
比較的ピントが合いやすいです。
透明で小さいので、どうしても背景にサンゴなど物があると
そちらにピントが合いやすくなってしまうのですね。
でも、やっぱり時間をかけてねばることかなー。
いっぱい撮って、失敗作は捨てる!
今やほぼデジタルですからね。
じっくり撮りましょう(*^^*)
付き合います♪