ハゼの卵
ハゼの卵のお話です。
まずは、ニードルスパインコーラルゴビー。
まるーんとした容姿ですが、ヒレの先がニードル(針)様にシャキーーン!!
パラオ固有種の黄色いハゼです。
卵のお世話は、パパのお仕事。
サンゴに産み付けられた卵の傍から離れません。
よく見ると、卵にはもう目が出来ていますよ
新鮮なお水を送ろうと、
パタパタパタパタヒレを動かし面倒を見ていました。
もうひとつ、キイロサンゴハゼ。
ニードルちゃんの半分くらいの大きさ、明るい黄色がキュートなハゼです。
親の大きさは違うのに卵の大きさはあまり変わりません。
個数はニードルちゃんより少なめ。個体差は多少あるとは思いますが。
卵の大きさはあまり変わらないとしたら、体が小さい分個数は産めなさそうですよね。
卵の大きさや、個数。
詳しいことは分かりませんが、繁殖のための戦略として理にかなった法則があるのかもしれませんね。
ニードルちゃんも、キイロサンゴちゃんのも
しっかり目が出来ていて、孵化は近そうです。
ハッチアウトもみたいな・・・。