grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

カスリハゼ 南方タイプ

カスリハゼ。

内湾の泥っぽい浅すぎない場所にいます。

 

 

 

その昔、

 

カスリハゼとシマカスリハゼに分かれていたそうですが

 

今では両者は同種のバリエーションということで

同じくカスリハゼとされています。

 

元シマカスリは南方タイプなどと呼ばれています。

 




まず、メス。

 

本家は尻びれのラインがまっすぐとか

南方タイプは曲がっているとか

 

背びれの縞模様がはっきりしているとかしていないとか

 

色々言われていますが・・・

 

 

正直、どれが南方タイプなのか分かりにくいです。

図鑑などでも言ってることがいまいちはっきりせず

私は納得して理解出来ておりません。

 

むずかしい・・・

 

 

もっと言えば、パラオで見るカスリハゼだけでも

ヒレの特徴や色味において、バリエーションが多いため

何が何だかよく分からない。

 

というのが、私の正直な印象です。すみません。

 

こちらが、メス。

パラオによくいるタイプです。多分南方タイプ。

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地味な装いに、鮮やかなブルーが差し色で映えます!

きれいねぇ。

 

 

 

一方、オスの南方タイプは第一背びれが分かりやすく特徴的。

 

右がオス。第一背びれが伸長しています。

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なんとも分かりやすい(*´ω`)

 

 

んーー??

 

よくよく見たらこのオス

 

枝毛ーーーー( *´艸`)

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こちらは、南方タイプ若めのオス。

背びれの伸長具合があともう一歩。

でも、色がとっても美しい♪

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ガオー!!



 

更に若いオス

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更に更に 若いオス

 

パッと見、メスに見えますが

第一背びれの前方がホイップクリームのように尖っています。

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かーわいいーーー!( *´艸`)

立派な男になるんですよ。

 

 

 

少ないですが、黄化タイプもいます。

 

バリエーション豊かなカスリハゼ。

お気に入りを探してみてください(*^^*)