grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

ヤノウキホシハゼとホシハゼsp

ホシハゼspとヤノウキホシハゼ


ヤノウキホシハゼ
ジャーマンチャネルの砂地などで紹介しているハゼです。

小さいですし、一見ものすごく地味なんです。

しかし!!

写真に撮ると、びっくり!

輝くブルーのドットがいっぱいなんですよ!!

細かいドット好きにはたまらないね!
きれいだな。


このハゼ、求愛の時にはヒレを全開にしてホバーリングします。
そしてさらに、夕方などには、くるくるオスとメスが回って求愛している様子も見られます。

背びれがびよーんと伸張しているのが特徴なのですが中にはまだ伸張していない子供も見られます。


そんなヤノウキホシハゼの中に混ざって、子供でなくても背びれが伸張していない個体も見られます。


その子、実はホシハゼsp。

顔周りや、お腹周辺のブルーのドットの入り方も微妙に違います。
ヤノウキよりも、細かいドットが多く入っています。
そして、顔周りには黒っぽいまだら模様も。


そうは言っても、ヤノウキホシハゼも、暗色、明色バージョン、興奮時など
色バリエーションがやたら多いので分かりにくい!!

写真に撮ると分かりやすいですが。。。

どちらにしても、きれいなことには違いない!


とりあえず、撮ってみたらいいんじゃないかな♪
はい。

肉眼では地味なのに、写真映えするおすすめのハゼです!
是非ともラメがしっかり出るようにストロボ当てて撮って下さいね!
上からより、下側(レンズの横)からストロボを当てた方が、ラメラメがよく出ます。
お試しください!!


はー、星のようにいっぱいのドット。
きれいだわ。。。