grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

マンジュウイシモチ 口内保育卵 孵化寸前!

夜な夜な観察を続けているものの一つ

マンジュウイシモチ、口内保育中のオス。




テンジクダイの仲間は、メスが産んだ卵をオスがくわえて
孵化まで卵を口の中で守る、口内保育をします。





たまーに開く口からチラリと見えるのが卵。

淡いピンク色。まだ新しい卵ですね!



数日すると、卵に目が出来てきて、
目のふちが銀色にキラキラして見えます

口内保育や産卵をするレベルのマンジュウイシモチ
でかい。黒ずんでいる。しかも、ナイトのカラーリング。

あの小さ目の頃の可愛げは、99パーセントオフ!!(´艸`*)


むしろ、ちょっとキモチワルイヨネ




元々、もぐもぐ、口を動かして
卵に新鮮なお水がいきわたるようにしているようなのですが




孵化が近くなると、お父ちゃんは口をたくさん動かすようになります



もぐ もぐ もぐ もぐ ももももも!!!

の、段階から


もぐ もぐ もぐ もぐ ごぼぼぼぼぼ!!!

へと、パワーアップしていきます。


分かりにくいですかね・・・(;^ω^)


卵が今にも飛び出しそうな勢いに・・・





あらららららら(笑)
えらいこと!!

出ちゃう出ちゃう!!

もう、バッチリ目が出来て孵化間近!!



と、この日はここまでしか見れず。


いくか?いくのか?いかないのか??


なにせ、初めての観察なので
どのくらいが孵化のタイミングなのかまだ掴めない

なんと。
夜11時過ぎ。

かなり遅くまで粘ったのですがねぇ・・・。



また翌日もチェックにいかないと!!



どうか。
孵化、まだしていませんように!!



つづく。