grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

タツノイトコ タツノハトコ

砂地の葉っぱの茎や、棒切れみたいなところに
時々絡みついている

よーく見ないと、ただのゴミのような

でも、よく見ると・・・


ヨウジウオ科の魚。
タツノイトコとか、タツノハトコとか、それ的なやつだったりします。


ガルメアウスビーチや、ゲロンインサイドなどで見ることが多いです。


イトコ?ハトコ?

どう違うのか?
いまいちわかりにくい。

どっちでもいいような気もするけど?(´艸`;)

まぁまぁ。



調べてみると、背びれ基底が、盛り上がっているかどうか。

盛り上がっていれば、タツノイトコ。
つるんと盛り上がっていなければ、タツノハトコ。

だそうです。


では、写真で確認してみましょうか。


盛り上がっている気がします。
つるんと一直線ではないですので、タツノイトコ。
・・・なの・・・か・・・





こちらは・・・
わ・・・分かりにくい・・・

糸くずみたいなのがいっぱいで分からん・・・。


このアングルなら
お、盛り上がっているかも。

と、言うわけでこの子もタツノイトコ。
・・・なの・・・か・・・



なにせケバケバしている子が多いので
分かりにくいですねぇ。



結果、よく分からない、わたし。
タツノイトコの生息域は、相模湾以南、西部太平洋
タツノハトコの生息域は、沖縄以南、熱帯域の太平洋

だそうです。



イトコだかハトコだか・・・(*´з`)



ハトコの方が、発見や名前が付けられたのが後だそうで
イトコがいるならハトコかな的なノリが正式に採用されたとか・・・。


ふむ。



どちらにしても。

尾で、

くるくるーん、ぎゅっ。

と、必死にしがみつく姿がとってもかわいい!!


砂地で葉っぱや細い棒きれを見かけたら
ちょっとチェックしてみてはいかがでしょ。