grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

マルチカラーエンジェルフィッシュ

リクエストの多い、マルチカラーエンジェルフィッシュ。

きれいな体色と模様が特徴の、やや深場の魚です。

手頃な水深(30mくらいまで)にいないと、
なかなか通常のファンダイビングでは紹介できません。
(加速減圧などの特別なスキルがあれば別ですが)



嬉しいことに、最近、お手頃な水深で姿を見ることが多くなってきました(´∀`*)



この子は水深30mほどで。
エンジェルフィッシュの類は目がウルウルで可愛いのですよね~Σ(ノ∀`*)

同じエリアに数匹いました。

ナイトロックスタンクで行けますので、減圧不要限界もだいぶ伸びます。
しかも、あまりシャイではなく撮りやすいいい子たち。


時間をかけて粘って、たくさん撮ることが大事。
今なら、お手頃水深にマルチカラーちゃんが増えております♪





関連して、ナイトロックスタンクについて。


クルーズコントロールスタッフは全員ナイトロックスタンクを吸っております。
酸素のパーセンテージを、通常の21%より多くしたタンクです。

疲れにくかったり、減圧不要限界(デコを出さずに潜れる時間)に余裕がもてたり
減圧症になりくいなどの利点があります。

社長、ありがとう!!



しかし、取り扱いに注意点もあります。


タンクの中の空気に含まれる酸素の割合によって、潜水可能な水深は決まってきます。

分かりやすく大体で言うと30mちょっとくらいまでは、
通常のナイトロックスタンク(31~32%酸素)で酸素中毒の心配なく潜水可能です。


ここで難しいことを書いても理解しにくいと思いますので
非常~に、ざっくりとした説明にしてありますが

深度と、減圧不要限界(その深度でデコを出さずに潜れる時間)について
詳しく知りたい方、興味のある方はお問い合わせください。


いずれにせよ、マクロでがっつり粘りたい方には
ナイトロックスタンクの使用は非常に有効です。


クルーズコントロールでも、エンリッチドエアダイバー(ナイトロックスタンクを使用できるcカード)
講習を受講できますので、ご希望の方はご相談くださいね。





話は戻りますが。

マルチカラー。狙うなら、海況の良いうち。
今がチャンスですよ~。


やっと、一眼で撮りに行けた。
次はマルちゃんの、幼魚を狙いたいですね♪