grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

チュウコシオリエビの仲間

チュウコシオリエビの仲間は、
穴から顔とハサミちょこっとだけ出していることが多く、種の同定が難しい


アナモリチュウコシオリエビは、ロボコンの愛称で親しまれよく知られていますが
それよりも、ハサミが細長く、色味も鮮やかなオレンジ色 
このチュウコシオリエビの仲間が、パラオの外洋ではよく見られます。
(写真:Sugiyamaさん)

はさみのケバケバが、虹色に光ってきれいです。
表情もなんとも言えず、可愛い(^^)

大きさは、1~2cmほど。もっと大きいものもいます。



薄暗いところを好み、光が苦手で、強い光を当てると穴の中へ引っ込みます。

でも、またしばらくすると出てきます。
ターゲットライトは、赤いフィルターつきのライトか、弱めのライトがお勧め。



あるゲストが、このチュウコシオリエビを非常に気に入って
ターゲットライトは赤フィルターライトで、ねばって撮っておりました。

すると

全身、あらわに!!

おっ・・・・

な・・・なんだか・・・

ちょっと残念な・・・

感じがするのは・・・

私だけ??(笑)
この感じ、完全に、昆虫ですな。


こういう、穴から顔出している系のものは、魚も甲殻類
顔出してるくらいが可愛いのかもしれませんね。


しかし、全身出ているところを撮影していただいたおかげで
この子が何者なのか、より調べやすくなりました!

ありがとうございます!!

図鑑で見る限り、
クメジマチュウコシオリエビが一番近いと思われますが・・・?



同じような場所にも、何種類かいるような気もしますので
また私も写真を撮ってこようと思います♪