grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

マンタIDデータベース

MANTA ID PALAU DATABASE

Mandy Etpison が監修しているマンタ識別冊子です。


マンタの腹側の模様で、個体識別。
パラオで観察された、275以上のマンタが載っています。


あぁ、このマンタ、知ってる!
人懐こいチビだったなぁ、など、懐かしく思う個体も。




去年の今頃。
当時National Hospitalで働いていた、台湾人のお医者さんがいました。
Kさんといいます。

よくクルーズコントロールに潜りに来てくれて、
私は、後半特に、一緒に潜る機会が人一倍多かったように思います。



その頃、ジャーマンチャネルによくいてくれたマンタがいました。

ちっちゃくて、ひたすらいつもご飯食べているメス。
誰もご飯食べていないので、美味しいプランクトンもないでしょうに・・・。
食いしん坊なんですねぇ。


そのチビマンタが、ご飯を食べている様子をKさんと一緒に見ました。
貸し切りで、ずっと。


ダイバーを気にもせずひたすらご飯に夢中のチビマンタ。

こんなにゆっくり、近くでマンタを見たのは初めてだ!
と、Kさんは感激していました。



その時の写真と、既に登録されているマンタを見比べてみたところ
どうやら、未登録の新しいマンタだということに。


マンタIDを管理している、Etpisonさんに写真をメールして
めでたく、登録されたのですが



なんと。Kさんがそのマンタにつけた名前
「Nozomi」


なんと!!Σ(゚Д゚)
ちゃんと、登録されている!!

う・・・嬉しい!!


最近、このNozomiには会えていません。
今も元気にしているといいのですが。会いたいなぁ。




余談ですが、日本の名前がついているマンタもいくつかありました。

F142(メスの142枚目の登録マンタ)がNozomi

そして。なんと。

F141(メスの141枚目の登録マンタ)がMayumi

笑。


クルコンで一緒に働いていた同期の親友の名前。
由来は彼女かどうか不明ですが、なんというか・・・


笑っちゃうね。
嬉しいね。



このマンタID冊子は、エピソンミュージアムにて入手出来ます。
また、サイトにて確認もできます。


もし、お持ちの写真で、登録されていないマンタがあったら連絡してみてください。
登録されます。希望であれば名前もつけられますよ。

興味のある方は、チェックしてみてくださいね(*^^*)