grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

カズハゴンドウ

パラオの外洋では、ハシナガイルカの群れに出会うことがあります。

穏やかな水面のときに、ボートの作る波に乗って遊んだりと
ボート上から、イルカを観察することが出来ます。

スノーケリングやダイビングで遊べることはほとんどありません。
人には敏感なようです。




先日、ボート上から見つけたイルカの群れ。


近づいてみると・・・

あれ??ハシナガイルカじゃない!!


ちょっと大きい。
頭の形が変!!

ゴンドウ!!


しっかり精査できていないのですが、カズハゴンドウではないかと。


カズハゴンドウ(数歯巨頭)
哺乳(ほにゅう)綱クジラ目ゴンドウクジラ科に属する小形ハクジラ


体長2.7メートル、体重は平均160キログラムほど
1500頭ほどの群れをつくることも。


本種を除くゴンドウクジラ類は歯が各列20本以下であるが、
本種だけが25本ぐらいあることが、名前の由来だそうです。




ゴンドウの群れは、水中へ潜ってしまうこともなく水面近くを泳いでいました。
50頭以上は、水面に出ています。


たくさん、ゆっくり水面を泳いでいるので、水中でも会えるかも?

ルーベンが、群れの進行方向を先回りしたところに連れて行ってくれたので
マスクとフィンをつけて、そーっとエントリー。



おぉーーーー!!!


いっぱいいるーーー!!




ちょっとだけ、並走。




ゴンドウ、ゆっくり泳いでいるように見えるけれど、速い!!
当たり前か・・・(笑)

本気出したら、ものすごい速さなんでしょうね。





目の前で、泳ぐゴンドウの群れ。
感動!!

ただ・・・
大きなサメが狙って寄ってくる可能性があるので、ご注意・・・(◎_◎;)