grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

タンポポスズメダイ 幼魚

ヒマワリスズメダイは、2011年に新たに和名がつけられたスズメダイです。
それまでは、コガネスズメダイと混同されていました。

 

更に、パラオで見られるヒマワリと呼ばれていた子たちは

タンポポスズメダイと分類されることになったそうです。

(ヒマワリはパラオにいないのだとか)


日本でも会えますが、コガネスズメダイよりも南方に棲息します。




生息域は、やや深め。
パラオでは、成魚はー20mほどにやたら群れています。

でも、正直言って成魚はあまり可愛くはない。

顔回りが黒ずんでいるせいか顔がちょっとコワイ。
色もそんなにきれいでもない。

なので、わざわざ成魚を紹介したことは
多分、ほぼなかったと思います。



コガネスズメダイとの分かりやすい違いは、腹びれが白いところ。

幼魚の特徴も同じですが、さすが幼魚。
顔が可愛い!!



幼魚の方が、深場にいるイメージ。
水深30mくらいでしょうか。





とてもシンプルなルックスですが、なかなか可愛い。
幼魚なら、紹介もしたくなるし、撮影もしたくなります。






ボディの色が白っぽい子もいるのですが
この子たちは、新たにタンポポスズメダイタイプ2となりました。




タンポポタイプ2の幼魚も、とっても可愛いです!


是非!!