メラネシアンアンティアス幼魚
メラネシアンアンティアス。
特徴は、目の横に赤いスジ。
特にオスは、はっきりと目立ちます。
赤いほっぺのように見えることから、レッドチークとも呼ばれます。
フィリピン、パラオ、インドネシアなどの西部太平洋域、インド洋など
生息域は広め。
地域によっては、ものすごくたくさん群れていますが
パラオでは、個体数がそう多くはないようで、小さなコロニーで確認されます。
しかし、特にここ2,3年、パラオで見かけにくくなった気がします。
最近、オスはあまり見かけないのですが、
小さなメスは多く目につくようになりました。
小さいながらも、目の横に赤のチークが入っています。
目が緑色で、お人形さんみたいです( *´艸`)
かわいいな。
黄色いハナダイの仲間の幼魚には、パラオでは
キンギョハナダイやスミレナガハナダイの幼魚がいますが
腹びれの色や、目の色などがそれぞれ異なるので見分けがつきます。
ハナダイの仲間で、雌性先熟といって、
幼魚→メス→オスと、性転換する魚です。
この子がメスへ成長し
やがて、立派なオスになる日が来るのでしょうか。
ただいま、子供たちが増殖中。
順調に増えてくれるのかもしれません(*^^*)
立派なオスもコンスタントに紹介できるようになるかな?
他の華やかなアンティアスが多いので
後回しになってしまいがちですが、可愛いお子様、いかがでしょう?