grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

2019年2月のツノダシ!

1月がメインと思いきや、2月にピークだった?

と思うほど、今シーズンの2月のツノダシは

いい群れっぷりでした。

 

 

2月13日、満月前の半月。

 

担当するのは、ツノダシが見たい!というゲスト様達。

 

 

今日ブルーコーナーでツノダシを狙うなら、

昼過ぎくらいがいいかと予想。

 

9時のお迎えボートなので、2本目にちょうど良い感じです。

 

 

加えて、流れが更に弱くなったので

早々と、先端の方へ行ってみます。

 

 

 

 

おっ!!!!

 

黄色いやつがいっぱい群れてる群れてるーーー!!

 

ひかないと、ツノダシの群れが入りきらない・・・。

これでも入りきっていませんが(;´∀`)

 

 

 

 

動画で確認すると、2本目のピーク時には1000匹ほどの群れに!!

イースイーと美しいダンスを繰り広げてくれました(*^^*)

 

 

ゲストのみなさん、大興奮!!!

そりゃーそうです。

 

1年の中でも、ここまでの規模の群れは

たったの数日しか見れないですから!

 

 

 

 

ツノダシが群れる先端付近は、

水深15~20mとやや深いのですが

 

全員ナイトロックスタンクを使用していたので、

長い時間をかけて、じっくり先端付近で潜ることが出来ました。

 

 

 

しかも、ピーク時には貸し切り♪

混雑していないと、ストレスなく見れて嬉しいです(*^^*)

 

 

 

 

沖には、サメサメサメサメ。

グレイリーフシャークがたくさんスタンバイ!!

 

 

きていますねー。

産卵に沖出しするツノダシを食べようと待ち構えています。

 

 

 

 

 

ツノダシはこの後少し減る可能性は大きいけれど、

「もう一度見たい!」と言う声があがりまして

おかわりブルーコーナー♪

 

 

ツノダシが減り切る前にと、ランチ休憩を短めにして早めに入ります。

 

3本目には、予想通り若干ツノダシは減りました。

一部は産卵へと向かったようです。

 

動画で確認すると、それでもまだ700匹ほどはいたようでした!!

すごーい(*^^*)

 

 

 

スダレチョウチョウウオは、2本目よりも3本目の方が増量(*´ω`)

100匹以上のいい群れっぷり♪

 

 

ツノダシとぐちゃぐちゃしてしまって、こんな状態( *´艸`)

 

 

ピヨピヨピヨピヨ・・・

一生懸命泳ぐ姿が、とっても愛くるしい。

 

ツノダシと並んで大人気です。

 

 

 

ツノダシの群れは、

サメやロウニンアジ、イソマグロ、ナポレオンなどにとって

グルメイベント。

 

 

 

産卵へ向かうツノダシを狙うグレイリーフシャークは

少し沖でスタンバイしていますが

 

 

リーフの上では、ロウニンアジ、ネムリブカが主に狙います。

時折、イソマグロが殴り込み、ナポレオンフィッシュも参戦!

 

殺気ムンムン!!

 

 

 

目の前で、イソマグロのアタックシーンと

ロウニンアジがツノダシを、ガツン!と丸飲みするシーンを

目撃しました・・・。

 

ひぇーーーーΣ(゚Д゚)

 

 

 

 

ツノダシの群れと、ギンガメアジやオオメカマスの群れ

コラボレーションも美しかった!!

 

 

 

エキジット少し前には、ツノダシの群れはブルーホール方向へ

ササーーーっと退散。

 

いいタイミングでした(^_^)v