ギンガハゼ
ギンガハゼ
パラオでは、内湾の浅い砂地や、
外洋のポイント中では、ドロップオフではない
穏やかな砂地で会うことが出来ます。
ギンガハゼは、通常白黒タイプのもので
黄色いタイプは、その昔コガネハゼと呼ばれていたそうです。
同種のカラーバリエーションということが分かり
黄色タイプも、ギンガハゼ(黄化個体)と呼ばれています。
パラオでは、黄化タイプがやたら多いです。
特に内湾のポイントの水深5mほどにいっぱい!
黄化タイプのペア。
鮮やかな黄色は白い砂地で目をひき、人気があります(*^^*)
こちらは白黒タイプ。
白黒タイプは、威嚇時にあご下のオレンジが目立ちます。
よく見ると、腹びれの細かいブルーのドットがオシャレ。
個人的には、白黒タイプも好きですねぇ。
ギンガハゼに限ったことではないのですが
ペアでいるハゼを観察していると
片方のお腹が、ポッコリ膨らんでいたりします。
お腹に卵に持つメスです。
お腹が膨れていない状態では、
正直、どちらがオスかメスか分からないのですが
ペアになっていて、お腹が膨れていると分かりやすいです。
そんなペアに、そろーっと近づいてみると
一匹は、大きく口を開けて威嚇してきます。
もう一匹は、先にビビって引っ込みます。
威嚇するのはいつも、メス。
びびって引っ込むのは、オス。
お母ちゃん、強。こわ。
お父ちゃん、もっとしっかりせんかーーい!(笑)
こんな目線で観察してみるのも、なかなか面白いものです(*^^*)
もちろん、ハゼによっても性格があるようで
個体差や相性を観察しながら想像するのも楽しかったりします。
(はたから見たら、ちょっと変な人に見えるかもしれませんが)
勿論、ちびっこも可愛いです( *´艸`)
目が緑♪
浅い砂地でじっくり着底して撮影ができます。
是非、素敵なお気に入りを撮影していってくださいね。