grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

ギンガハゼ

ギンガハゼ

 

生息域は、奄美大島八重山諸島、インド・太平洋

 

パラオでは、内湾の浅い砂地や、

外洋のポイント中では、ドロップオフではない

穏やかな砂地で会うことが出来ます。

 

 

 

 

ギンガハゼは、通常白黒タイプのもので

黄色いタイプは、その昔コガネハゼと呼ばれていたそうです。

 

同種のカラーバリエーションということが分かり

黄色タイプも、ギンガハゼ(黄化個体)と呼ばれています。

 

 

 

 

パラオでは、黄化タイプがやたら多いです。

特に内湾のポイントの水深5mほどにいっぱい!

 

黄化タイプのペア。

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鮮やかな黄色は白い砂地で目をひき、人気があります(*^^*)

 

 

こちらは白黒タイプ。

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白黒タイプは、威嚇時にあご下のオレンジが目立ちます。

よく見ると、腹びれの細かいブルーのドットがオシャレ。

 

個人的には、白黒タイプも好きですねぇ。

 

 

 

 

ギンガハゼに限ったことではないのですが

 

ペアでいるハゼを観察していると

片方のお腹が、ポッコリ膨らんでいたりします。

 

お腹に卵に持つメスです。

 

お腹が膨れていない状態では、

正直、どちらがオスかメスか分からないのですが

ペアになっていて、お腹が膨れていると分かりやすいです。

 

 

そんなペアに、そろーっと近づいてみると

 

 

一匹は、大きく口を開けて威嚇してきます。

もう一匹は、先にビビって引っ込みます。

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威嚇するのはいつも、メス。

びびって引っ込むのは、オス。

 

 

お母ちゃん、強。こわ。

お父ちゃん、もっとしっかりせんかーーい!(笑)

 

こんな目線で観察してみるのも、なかなか面白いものです(*^^*)

 

もちろん、ハゼによっても性格があるようで

個体差や相性を観察しながら想像するのも楽しかったりします。

(はたから見たら、ちょっと変な人に見えるかもしれませんが)

 

 

 

 

勿論、ちびっこも可愛いです( *´艸`)

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目が緑♪

 

 

 

浅い砂地でじっくり着底して撮影ができます。

是非、素敵なお気に入りを撮影していってくださいね。