grand7 fish book in Palau

パラオで見られる魚のことを書いています

2018-01-01から1年間の記事一覧

ツカエイ。

ツカエイ。ジャーマンチャネルでよく会う、砂地で大人しくしているエイです。見た目は、地味です・・・みんながチヤホヤするのは、やはりスーパースター、マンタ。そんなか、いつも、ひっそり。マンタがいないときには、ちょっと見てくれる人もいます。こう…

ブルーアイサイフォンフィッシュ

ブルーアイサイフォンフィッシュ。ヒカリイシモチの仲間です。ヒカリイシモチの仲間と言えば、内湾で、ショウガサンゴの間をのぞいてみるとぼちぼち見かけるジェブズサイフォンフィッシュは、以前紹介済み。その子にとても良く似た魚なのですがあまり多く見…

カヤンゲル ビーチ編

カヤンゲル遠征。正直に言うと、そもそもダイビングはオマケのような感覚。(こら)ドルフィンウォッチングスノーケリング美しいビーチで遊ぶここへ来ることに意味がある!!だって、美しいから!!テンション上がっちゃうから!!ほらっ 荒らされていなかっ…

カヤンゲル 水中編

北方面、カヤンゲル。コロールからスピードボートでも、片道2時間以上かかるため行くぞ!!と気合を入れないと遠征しないエリアです。今回は、リピーター様よりリクエストがありゲスト様たちに声をおかけしたところ、希望者が揃ったのでカヤンゲル行きボート…

べた凪!!鏡のような水面。

5月に入りしばらくして、風が激弱の日々が続きました。先日の早朝ダイビングへ向かう道中、日の出の時。べた凪すぎて、水面がツルツル!! あまりにも水面がツルッとしているので、空も、雲も、水面に映っています。そして、水面のほう、ボートから下を覗い…

大きいサメ!!

今年の5月のイレズミの日程は、ゴールデンウィークが終わり、落ち着いてきたころ。イレズミフエダイの群れと、その産卵をバッチリ当ててきました(*^^*)産卵時には、無防備になったフエダイをねらって大型のサメたちがたくさん集まってきます。大型のサメ達も…

2018年5月のペリリュー

2018年5月の、イレズミフエダイメインのペリリュー遠征。4月にどかっと群れ、5月は少な目のイメージですが例年に比べ、5月のイレズミフエダイの群れっぷりが良かった!産卵ピークの日にも、潜ることが出来ました。イレズミフエダイの群れ、いっぱい!!近く…

アケボノハゼ 若魚

アケボノハゼ。パラオでは、水深30mほどにたくさんいます。アケボノハゼにも、チビ時代があります。こちら、まだ若い個体。何かが違う、そう感じたあなた。そうなのです。背びれのハタタテの部分が成魚は短めなのですが若魚は長めなのです。シャキーン。背…

フチドリハナダイ ラベンダーバリエーション

パラオで会えるフチドリハナダイは大きく分けて2バリエーション。濃いピンクとムラサキ色の、ストライプバリエーションと薄いピンクとムラサキ色の、ラベンダーバリエーション。濃いバリエーションは、ド派手なので人気がありますが薄いバリエーションのもき…

ベンケイハゼの仲間 ピンク色

ベンケイハゼの仲間です。カラーリングは、生息環境や地域差、個体差の大きな種のようです。キイロが濃い個体が多い気がするのですがある日、ある場所で出会ったペア。後方にいるのは、よくいるタイプの黄色い子。手前の子は・・・やたらピンク色・・・?? …

ベンケイハゼの仲間 イレズミハゼ属1種‐2

ベンケイハゼの仲間は、同じ種でも色バリエーションが豊かだったりちょっとずつ何かが違ったりまぁ、ものすごくたくさんの種類がいるようです。最近、気になるベンケイハゼの仲間。この子は、背びれに黒斑が入る、チビサイズでした。居る場所が狭いし、シャ…

アカボシハナゴイ 若魚

オオテンハナゴイの幼魚、若魚の群れ中に混ざって背中にしましまのある、オシャレな子が。アカボシハナゴイの若魚です。とってもよく似ているのですが、背中の縞々が特徴です。尾びれ側のラインだけ、縦向きです。(魚でいう、縦)あなた、なんだかちょっと…

ミヤコテングハギ 食す編

ミヤコテングハギは、かなり美味しいらしい。 サメたちが、こぞって襲っているので納得。 意外と、食べる機会に恵まれなかったのですが やっとBBQで食べる機会をゲットしたのです(*^^*) Robinが差し入れでくれた、ミヤコテングハギ。 尾びれが伸長してい…

アミチョウチョウウオ 幼魚

チョウチョウウオのチビシリーズ アミチョウチョウウオのチビです。 顔つきが、何とも言えず、可愛い・・・( *´艸`) レモンチョウチョウウオのチビと一見似ていますが レモンのチビは、尾びれの付け根に黒斑 アミチョウチョウウオのチビは、背びれ後部に黒…

ミカドチョウチョウウオ 幼魚

やたら続いた、チョウチョウウオのチビシリーズ。ここまで来たら、なんとなくもう少し続けてみます(笑)ミカドチョウチョウウオのチビです。前記事にも書いたように、チョウチョウウオの幼魚はサンゴの間をチョロチョロしていることが多いです。適度な隠れ場…

セグロチョウチョウウオ

チョウチョウウオの子供が大好きです。セグロチョウチョウウオの子供に出会いました(*ノωノ)顔と口が、超絶かわいい!!セグロチョウチョウウオは、雑食性でチョウチョウウオの仲間の中では割合大きい部類。とはいえ、なかなかその顔立ちは可愛らしく、普通種…

チョウハン 夜バージョン

さて。この子は、誰でしょう?? 実はこの子、チョウハンの若魚。ん??チョウハン??チョウハンは、黄色の体色で、目の周りが黒くパンダのような顔のチョウチョウウオです。幼魚は、尾びれの付け根と背びれの付け根に黒斑が入っています。それにしても、見…

サメの繁殖期

サメの繁殖期です。この3月下旬、どこへ行ってもサメの数が多く「サメがサメを追いかけまわす」という光景が見られました。まさに、サメトレイン。 メスのサメを、オスが追いかけます。オスは、腹側の後方にクラスパーという生殖器がついています。簡単に言…

久々ロングビーチ

久々に、ロングビーチでランチしました。何年か前の台風で、砂が押し出され以前のように、しっかりとしたロングビーチは出ませんが干潮時には、歩くことが出来るくらいの砂浜が出てきてくれます。きれい!! ジャンプしたり 疲れたので、くつろいでみたり(笑…

2018年2月 マンタが好調

例年、11月から12月にかけてマンタが好調なジャーマンチャネル。 プランクトンが多く集まり、捕食に求愛に、マンタが多く集まります。 今シーズンは、この11月12月は、ちょっとイマイチな集まり具合でしたが その代わり、1月、2月にプランクトンが大発生! …

再会ブラックマンタ

例年と違い、マンタが好調な2018年2月 昨年の同じころにも出会っていますが 久々にブラックマンタも登場です!! まだ小ぶりな個体です。実は、初めて会ったのは2013年。その時は、本当に小さい子供マンタでした。成長してますね。よしよし。なんだか親のよ…

ミヤコテングハギの群れとサメ

ツノダシの群れが終わる頃、次に群れだすのがミヤコテングハギ。 2018年、1月末~2月頭に、ミヤコテングハギの群れが大爆発でした! 例年よりも、群れの規模が大きい!! 最大で、5000匹以上の群れとなって登場! この規模はなかなか今までありませんでした…

2018年 ツノダシの群れ

今年も、ツノダシの群れのシーズンがやってきました!!今年は、1月25日~28日に多く群れました。黄色い群れ、とてもきれいです。ツノダシの群れはサメにとってグルメイベント。サメも、ものすごくたくさん群れます!! ツノダシの群れとサメの群れ。一見の…

サメ幼稚園

グレイリーフシャークの子供たちは、同じ時期に生まれたらしい子達で一緒に群れます。ミニチュアのグレイリーフシャークが群れる。とってもかわいいです!! ただ、比較対象物がないと分かりにくいのが難点。成魚のグレイリーフシャークやダイバーが一緒だと…

タイマイの出会いから交尾まで

オスのタイマイを発見。みんなで見ていたら、そのオスはメスに出会いました。 メスを追い回すオス。 嫌がるメス。 ぷぷぷー。フラれてる( *´艸`) とか言いながら見ていたら・・・ あきらめずに、しつこく追い回すおす。 激しく逃げ回るメス。 メスはオスに…

オキフエダイの群れ

大潮の5日ほど前、特に新月前に大群となって現れるオキフエダイ。産卵のために群れると言われています。通常ポイントとして潜るある場所では、新月数日前になると日中でも、ワラワラと群れます。 黄色いので、可愛らしく、金運もアップするような 縁起の良い…

カイメンカクレエビの仲間

ちょっと地味なネタですが内湾のポイント、セントカーディナルでカイメンの中をのぞいたら可愛いエビが、こちらを見ていました(*^^*)あら、なんて可愛い子なんでしょう!!カイメンカクレエビの仲間です。(オオシマカイメンカクレエビ? クシノハカクレエビ…

育メンジョーフィッシュ キラキラ卵

バリアブルジョーフィッシュのオスが、口内保育中でした。お客様に頂いた写真です口の中がキラキラ見えるのが分かるでしょうか?拡大。口の中に、目がいっぱい!!!面白い!!!一見、ホラーチック(笑)大事に、孵化まで口の中で守っているのです。私も、ジ…

マンタの歯

マンタが好調な、この1月。活きの良いピチピチのプランクトンが多いため捕食シーンもよく見られました。大きな口を開けて、海水ごとプランクトンを丸飲み!!エラでこしとって、プランクトンを栄養にしています。実は、マンタには歯があるのをご存じでしょう…